スポーツにおけるセーフガーディング

上記テーマでオンラインセミナーを開催します。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

■開催日時
2025年11月21日(金)
19:00~21:00
(入室開始 18:50頃)

■講師
井上 由惟子(いのうえ ゆいこ)氏
▸一般社団法人 S.C.P. Japan 代表理事
▸元女子サッカー選手
ジェフユナイテッド市原千葉レディースや年代別代表でプレー。引退後はJICA協力隊の体育隊員として2年間ブータンで過ごし、帰国後日本サッカー協会や日本障がい者サッカー連盟などで勤務。筑波大学大学院修士課程「スポーツ国際開発学共同専攻」修了。2020年一般社団法人S.C.P.Japanを設立し、スポーツを通じて、インクルーシブな社会の実現を目指して活動している。団体内のセーフガーディングポリシーの策定や相談窓口の設置などを担当。また、スポーツ関連団体向けのセーフガーディング研修の講師も務める。

■セミナー概要
スポーツの現場では、指導や仲間との関わりの中で、時に「安心・安全」が脅かされることがあります。それは、暴力や暴言だけでなく、無意識の言葉が子どもたちの尊厳を傷つけたり、可能性を制限してしまうことも少なくありません。こうした「不適切な関わり」を見過ごさず、子どもや若者が安心して成長できる環境をつくる取り組みが「セーフガーディング」です。
本セミナーでは、セーフガーディングとは何か、なぜ今スポーツ界で必要とされるのかを国際的な動きも交えて解説します。また、S.C.P.Japanが実際に取り組んできた事例を紹介し、現場で起こり得る課題やその対応から学びを深めます。
さらに、セミナー参加者の皆さまと一緒に「暴力が見過ごされがちな構造」について考え、子どもたちが自分らしくスポーツを楽しみ、力を伸ばしていけるようにするための具体的なヒントを共有します。
セーフガーディングは、指導者だけでなく、スポーツに関わるすべての大人に求められる視点です。本セミナーを通して、子どもや選手との関わりを改めて見つめ直し、未来のスポーツ文化をより健全でインクルーシブなものにしていく一歩としていただければ幸いです。

■開催方法
Zoomウェビナーによるオンライン
注1)Zoom操作については、申込者ご自身の責任においてご参加ください。
注2)参加者側のZoomアプリの不具合や回線障害等で出席条件を満たせなかった場合、​リフレッシュポイントは付与せず、参加料の返金も行いません。

■リフレッシュポイント
JFA公認Aジェネラル/A U-15/A U-12/B/C/フットサルCライセンスを保有されている方には「5ポイント」付与します。
※付与日は開催月末を予定

■申込方法
↓↓こちらから詳細を必ずご確認の上、お申し込みください↓↓
https://spoducation.jp/event/42823/

■申込締切
セミナー開催当日の10:00