【JFCAコラム】「人生100年時代を生きるサッカー指導者」指導者にあった資産運用とは②
現在、プロクラブのコーチだけでなく、街クラブでもプロコーチとして生計を立てているコーチが多くいます。
今回は、そんな指導者が幸せな人生を送り、指導者として、ステップアップしていくためのヒントとなる連載の第2回です。
執筆者は、資産管理のプロフェッショナルの馬場勝寛氏(株式会社Horse IFA Partners(https://horse-ip.com/service/) 代表取締役社長) です。
第2回は、全ての人の生活に身近な物価について考える内容となっています。
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【インフレ】
インフレとはインフレーションの略語で、その対義語はデフレだ。日本は長い間このデフレの世の中が続いた。つまりモノの値段が下がり続けていた。1番身近なものだと牛丼チェーン店が思い浮かぶ。並盛200円台で食べられるこの値段は、日本のデフレの象徴と言っても過言ではない。その一方で日銀の黒田総裁は物価上昇率2%を掲げ、日本にインフレを起こそうと力を注いでいる。中々その実現は難しそうだが、今の日本は国策としてモノの値段を年間2%上げようとしているのだ。つまり、金利がほとんど0%の銀行に資産を預けていると、物価上昇に伴って資産は減少していく。私が小学生の時は自動販売機のジュースは100円で買う事が出来た。今は120円から130円位になっている。身近な所で着実にインフレは起こっている。お金を増やすと言う発想ではなく、どうすればインフレに負けないように資産を守ることが出来るのか。まずはそれを考えることが自分自身の将来の資産を考える第一歩ではないだろうか。
※JFCAコラムは毎週金曜日に更新です。(次回予定:12月6日)
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執筆者プロフィール:
馬場勝寛
・現職:株式会社Horse IFA Partners(https://horse-ip.com/service/) 代表取締役社長
(事業内容)資産運用、タックスマネジメント、生命保険と法人保険、法人のコスト削減、プロサッカー選手が現役、そしてセカンドキャリアを歩む上で、徹底した資産管理を行い、豊かな生活が送れるようサポート致します。
・経歴:1990年茨城県つくば市生まれ、2013年筑波大学体育専門学群卒業。 2013年野村證券株式会社入社。静岡支店にて中堅企業とそのオーナー様を担当し、その後、本社人材開発部付きで、海外修練4期生として中国の北京へ渡航。
2018年にIFAとして独立。
2019年2月、株式会社Horse IFA Partnersを創業し、現在に至る。
趣味はサッカーで、高校時代にはインターハイで全国制覇。個人では大会優秀選手に選出される。