【JFCAコラム】「サッカー選手のパフォーマンス向上に繋がるツール」映像の効果的な利用方法①
現在サッカー界では、低年齢からの動画撮影が一般的になってきています。年代やレベルに関わらず、チームで試合のビデオを撮って、コーチがその映像から課題を抽出し、それを練習のために使うサイクルができているチームも増えています。
今回は、選手や指導者の振り返りに便利な動画の撮影に関する連載の第1回となります。
執筆担当は、「スポーツコード」に代表されるスポーツ分析ソフトウェアを提供する会社として、あらゆるレベルのチームのパフォーマンスの向上に貢献する有限会社フィットネスアポロ社(国内総代理店)です。
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第1回は「チーム全員がみたくなる映像の撮り方」
皆さん、こんな体験はありませんか?
自分たちのチームの分析をする為撮影した映像をみたら、手ブレがひどかったり、ズームしすぎて映ってるのはボールを持ってる人のみ。。
映像の質が悪いとこんな問題が。
・分析ができない又は映像をベースにフィードバックができない
・見えづらい為、繰り返し見ることにより長時間必要になってしまう
・撮影してくれた人の労力が最大限活かせない
もちろん環境によって撮影場所の高さが取れない等仕方ない部分はありますが、撮影を一貫性持って行えば映像の質は高まり、ストレス無く分析やフィードバックができるはずです。
<撮影前の準備>
-撮影場所 できるだけ高いところ、中央の位置 -機材
ビデオカメラ or iPad +三脚(必須!!)
<撮影中>
-開始、停止のタイミング 開始はキックオフ5秒前 停止は前半終了時の1回
-ズームインアウト 両チームの陣形が映ってる状態をキープ 少しズームインするのは撮影場所サイドと逆のコーナーあたりくらい
※環境により異なる場合があります
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▼会社紹介文
ネブラスカ州リンカーンで2006年に創業。
「スポーツコード」に代表されるスポーツ分析ソフトウェアを提供する会社として、あらゆるレベルのチームのパフォーマンスの向上に貢献。
世界トップレベルのプロダクトとサービスで チームパフォーマンス向上に不可欠な撮影、分析、共有のプロセスをトータルサポートしている会社です。
(国内総代理店:有限会社フィットネスアポロ社)
~Hudl Japan presents~映像撮影お役立ちTips
JFCAでは、2020/3/7に会員向けの「映像分析講座」を開催します。
当日は映像分析ソフトを扱って20年、Hudl Japanのメンバーによる、実践的なハウツーをご紹介していく予定です。
講座開催に先立ちまして、こちらの投稿をご覧の皆様が明日から使える「映像撮影お役立ちTips」を毎月1回ご紹介していきますのでお楽しみに!
3月7日の講習会では、以上の内容を詳しく説明します!
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