【セミナー案内】日本におけるサッカー文化の構築に向けて ~すべての人たちがスポーツを楽しめる環境を目指して~

上記テーマでオンラインセミナーを開催します。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

■開催日時
2024年10月4日(金)
19:00~21:00
(入室開始 18:50頃)

■講師
永島 昭浩 (ながしま あきひろ) 氏
▸JFAこころのプロジェクト アンバサダー
▸日本代表OB・OG会 会長
▸一般社団法人大阪府サッカー協会 会長
Jリーグ開幕年にガンバ大阪のFWとして日本人初のハットトリックを達成。翌年清水エスパルス移籍。同年のオールスターでは決勝点を挙げMVPに。阪神・淡路大震災で実家が全壊。「街を勇気づけたい」とシーズン途中に当時JFLのヴィッセル神戸へ移籍。1997年現役最年長ストライカーとして全試合に出場。日本人最多の22点を挙げると共に、フェアプレー賞受賞。2000年現役引退。現在は、サッカー教室などで子どもの指導に関わると共に、スポーツキャスターとしてテレビ・トークショー・講演会などマルチに活動。

■セミナー概要
Jリーグ創成期から日本サッカーをリードしてきた永島氏をお迎えし、日本におけるサッカー文化の醸成に向けたご提案をいただきます。
まずは、「補欠ゼロ」について考えていきます。自身がプレーし、試合そのものを楽しむことが「するスポーツ」の醍醐味である。出場できない選手がいることは好ましくありません。育成年代において日本各所で行われているリーグ戦では、セカンド以降のチーム出場が可能になったとは言え、まだ十分な機会の確保には至っていません。また、試合でプレーすることにより、ゲーム全体や局面における様々な判断や個人/グループ/チームでの戦術が身に付きます。それらは状況に応じた考え方で、今後の長い人生において必要となるスキルを身に付けることにも繋がります。よって、技術的に劣っているという理由で、試合に出場できないという状況を改めていきたいと考えています。
次に、子どもから高齢者まで、すべての人々に対するスポーツ環境の充実について考えていきます。諸要因により世の中大きく変わろうとしています。その困難さを感じながらも、多くの人々にとって、明るい日常を創り出すための一ツールとして「スポーツ」の重要度がますます大きくなるでしょう。よって、誰でも・いつでも・どこでも好きなスポーツを活動できる環境を整えていかなければなりません。そこには、プレー自体だけでなく、コミュニティとして他者との関わりが存在し、日常の糧となる喜びや楽しさが生まれます。そのためにも、スタジアム/アリーナ/体育館/運動場などの施設情報の一元化やオペレーション管理などにおいて、サッカー界が社会的使命感を持ち関わっていくべきであると考えています。

■開催方法
Zoomウェビナーによるオンライン
注)Zoom操作については、申込者ご自身の責任においてご参加ください。

■定員
450名(先着順)

■リフレッシュポイント
JFA公認A・B・C級およびフットサルC級コーチライセンスを保有されている方には、「5ポイント」を付与します。
※付与日は「11月5日(火)」を予定。
ただし、申し込み時の状態が未達失効もしくは未納未達失効となっている方の内、10月末をもって完全失効となる場合は、付与条件のクリアが確認出来次第付与します(事前申出は不要)。

↓↓こちらから詳細を必ずご確認の上、お申し込みください↓↓
https://spoducation.jp/event/42118/