臨時総会・講演会が開催されました

1月23日(土)に国士舘大学世田谷キャンパスにて、NPO法人日本サッカー指導者協会の臨時総会、ならびにワールドカップレフェリーの西村雄一氏による講演会が行われました。

臨時総会の冒頭では、大澤英雄理事長より「日本サッカーを更に発展させるためには指導者の皆さんのレベルアップがなければならない。資格の有無に関わらず、全ての指導者が連携し更に向上していくために貢献できるような協会を目指したい。」との挨拶があった後、公益財団法人日本サッカー協会の大仁邦彌会長より「学ぶ事をやめたとき、教えることをやめなければならない。」と元フランス代表ロジェル・メール監督の名言を挙げ、「全ての指導者が互いに協力し、更に学び続け高めあう事に、指導者協会が貢献して頂く事に期待し、協会の設立をお祝い申し上げます。」との祝辞をいただきました。

臨時総会(中山雅雄議長)では、臨時総会(中山雅雄議長)では、法人設立の経緯に関する報告、2015年度の中間活動報告があり、今後の継続的な活動について、承認されました。また、副理事長に、林義規氏、山口隆文氏が選任されたことが、承認されました。

第2部の講演会「ワールドカップレフェリーの西村氏が見た世界のサッカー・プレーヤー ~選手を輝かせるために」では、西村雄一氏が主審を務めた2014年のブラジルワールドカップ開幕戦のエピソードなどから、西村氏が最も間近で見た世界のトッププレーヤーについて多くの映像を交えて語りました。そして、「日本サッカーをより良くしていくためには、トップトップの選手達を目指して選手のレベルアップが必要。そのためには指導者とレフェリーの協調は不可欠。共にサッカーファミリーの一員として頑張りましょう。そして、指導者の皆さんには、良い選手だけでなく、レフェリーとして夢を持つ選手達へのサポートもお願いします。」と集まった170名ほどの参加者に呼びかけました。

臨時総会、ならびに講演会の詳細は、次回のメールマガジンに掲載します。