【JFCAコラム】「サッカー選手のパフォーマンス向上に繋がるツール」映像の効果的な利用方法③

現在サッカー界では、低年齢からの動画撮影が一般的になってきています。年代やレベルに関わらず、チームで試合のビデオを撮って、コーチがその映像から課題を抽出し、それを練習のために使うサイクルができているチームも増えています。

今回は、選手や指導者の振り返りに便利な動画の撮影に関する連載の第3回となります。

執筆担当は、「スポーツコード」に代表されるスポーツ分析ソフトウェアを提供する会社として、あらゆるレベルのチームのパフォーマンスの向上に貢献する有限会社フィットネスアポロ社(国内総代理店)です。

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第3回「屋外撮影で気をつけること」

サッカーのような屋外競技では、天候に左右されることも多いはず。雨が降っても、槍が降っても、ビデオ撮影は止められませんよね。でも、高いところで撮影している時も多いので、カミナリの場合はすぐに避難です。雨の時は、ビデオカメラが濡れないようにしないといけません。スタンドで傘をさしながらの撮影は、NGの場合が多いので、市販のレインカバーを使ったり、ビニール袋などを使ってレインカバーを自作したりと、それぞれが工夫しているのではないでしょうか。メーカーによっては、防水仕様のビデオカメラもあるので、レインカバーなどの装着が面倒な場合は、それらを選ばれるのも良いですね。もちろん、撮影者ご自身の防水もお忘れなく。
次に、電源の確保は頭を悩ませるところです。試合会場や練習場所では、ほとんどの場合、電源を取ることはできません。なので、予備のバッテリーは、必ず用意しておくことをお勧めします。バッテリーは、低温環境下では性能が低下することがあるようです。これから寒い時期を迎えますので、使用前にバッテリーをポケットなどに入れて冷やさないようにしておき、撮影直前に取り付けるなど、少し工夫をしてみてはいかかでしょうか。プレー中にバッテリーが切れるなんて考えただけでゾッとしますね。

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▼会社紹介文

ネブラスカ州リンカーンで2006年に創業。「スポーツコード」に代表されるスポーツ分析ソフトウェアを提供する会社として、あらゆるレベルのチームのパフォーマンスの向上に貢献。世界トップレベルのプロダクトとサービスで チームパフォーマンス向上に不可欠な撮影、分析、共有のプロセスをトータルサポートしている会社です。(国内総代理店:有限会社フィットネスアポロ社)~Hudl Japan presents~

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