【JFCAコラム】「サッカー選手のパフォーマンス向上に繋がるツール」映像の効果的な利用方法②

現在サッカー界では、低年齢からの動画撮影が一般的になってきています。年代やレベルに関わらず、チームで試合のビデオを撮って、コーチがその映像から課題を抽出し、それを練習のために使うサイクルができているチームも増えています。

今回は、選手や指導者の振り返りに便利な動画の撮影に関する連載の第2回となります。

執筆担当は、「スポーツコード」に代表されるスポーツ分析ソフトウェアを提供する会社として、あらゆるレベルのチームのパフォーマンスの向上に貢献する有限会社フィットネスアポロ社(国内総代理店)です。

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第2回「もし三脚を忘れたら…」さてみなさん。前回、”三脚は必須”とご案内したのを覚えていますか?実は、三脚を使うだけで、今までよりひとレベル上の映像が撮影できるようになります。

しかし、三脚を忘れてしまった時や、場所によって三脚が使えない場合もあります。今回は、そんな時に気をつけてほしいことを紹介します。
多くのビデオカメラにはハンドストラップが付いています。手の大きさに合わせて、きちんと調整しましょう。また、最近のビデオカメラはとても軽量です。なので、片手で扱いがちですが、必ず両手で撮影しましょう。肘と脇を締めて体を固定します。壁などに持たれて、身体を安定させたり、肘を手すりなどに置き、安定させるなども良いでしょう。


また、試合を撮影する時に、水平が取れていると、見やすいビデオになります。ビデオカメラの設定には、「ガイドフレーム」「グリッドライン」などの呼び名で、撮影画面に目安になるラインを表示する機能があります。これを表示させておけば、水平を意識して撮影することができますので、何度でも見たくなるビデオがきっと撮れるはずです。

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▼会社紹介文

ネブラスカ州リンカーンで2006年に創業。「スポーツコード」に代表されるスポーツ分析ソフトウェアを提供する会社として、あらゆるレベルのチームのパフォーマンスの向上に貢献。世界トップレベルのプロダクトとサービスで チームパフォーマンス向上に不可欠な撮影、分析、共有のプロセスをトータルサポートしている会社です。(国内総代理店:有限会社フィットネスアポロ社)

~Hudl Japan presents~映像撮影お役立ちTips

JFCAでは、2020/3/7に会員向けの「映像分析講座」を開催します。 当日は映像分析ソフトを扱って20年、Hudl Japanのメンバーによる、実践的なハウツーをご紹介していく予定です。 講座開催に先立ちまして、こちらの投稿をご覧の皆様が明日から使える「映像撮影お役立ちTips」を毎月1回ご紹介していきますのでお楽しみに! 3月7日の講習会では、以上の内容を詳しく説明します!

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